2016.12 日銀金融政策決定会合

12月の日銀金融政策決定会合の概要です

開催日時:2016年12月19-20日
結果発表:2016年12月20日 AM11:52

<会合と会見の概要>
日本銀行は金融政策決定会合で、
9月に導入した長短金利操作付き量的・質的金融緩和の枠組みによる
金融調節方針の維持を決定しました。

11月の米大統領選以降、
長期金利が上昇、為替相場も円安に振れているが、
黒田東彦総裁は記者会見で長短金利の操作目標引き上げを
議論するのは時期尚早だと述べました。

以下、boloombergより
黒田総裁は会見で、2%物価目標の達成は「まだまだ遠い」と述べ、長期金利と短期金利の操作目標の引き上げについて「具体的に議論するのは時期尚早かなというふうに思っている」と言明。今は目標達成に向けたイールドカーブ形成を促すため強力な金融緩和を推進していくことが最も適切だと語った。18年4月までの総裁任期中に現在の金融緩和の出口が議論になる可能性についてはあるともないとも明言しなかった。
黒田総裁は、現在の円相場について「円安と言うよりもドル高」だと指摘、金融政策の違いは何らかの影響を為替に与えるが、「今の時点で、何か円安が行き過ぎて問題になる、そういった見通しは持っていない」と述べた。同時に現在の水準は2月ごろと同じであり「別に驚くような水準とも思っていない」とも語った。総裁発言を受けて円は下落し、日本時間午後4時半すぎでは1ドル=117円90銭台で取引されている。
同日の決定会合で、長期金利(10年物国債金利)を「0%程度」、短期金利(日銀当座預金の一部に適用する政策金利)を「マイナス0.1%」といずれも据え置いたほか、長期国債買い入れ(保有残高の年間増加額)のめどである「約80兆円」も維持した。指数連動型上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(J-REIT)の買い入れ方針も据え置いた。

<結果発表後のドル円の動き>
AM11:52に、今回の会合での政策据置が発表されました。
事前に円を買う動きは出ていませんでしたが、据え置き発表直後から
ドル買い円売りの流れが強まりました。

直近では、ドル円の調整が入っていたものの、ここから新規にドル円を
買うという流れにはやや違和感が感じられました。

発表直後の上昇は、おおまかに三波動構成で、117.50台を狙ったショート
であれば、そこそこ獲れた展開となりました。

発表直後から最初の高値までは、52pips上昇、時間にして12分の上昇と
なっています。

最初のピークを付けた後の押しでは、発表後の上昇の起点を割り込めず、
押し目買いが入り、高値を更新する動きとなりました。
そのまま海外時間にかけて堅調な展開が継続し、118円台を回復しています。

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