12月5日(月)

こんにちは。

12月5日月曜日、週明けのマーケットはやや波乱の幕開けとなりました。

週末に行われたイタリアの国民投票は、議会上院の権限を抑制するレンツィ首相案に対する反対票は開票作業がほぼ終了した段階で約60%と、賛成票40%を上回りました。

レンツィ首相は本日(東京時間午前)、進退をかけた国民投票で憲法改正案が否決されたのを認め、辞任することを表明しました。

この結果、ユーロ圏の欧州の政治・金融は、Brexitの際と同様に、混迷する恐れが出てきました。

レンツィ首相は辞任の記者会見で、敗北宣言をするとともに、「イタリア政治は勝者不在のままだ」とコメントしています。

本日の東京市場では、ユーロが大きく下落する場面があり、ユーロドル、ユーロ円共に安値を更新しています。

開幕後のユーロ円(左)、ユーロドル(右)のチャートは以下の通りです(クリックで拡大できます)。
eur1205

ユーロドルは年初来安値を更新し、その後のリバウンドは始値を上抜けていませんが、ユーロ円はドル円のリバウンドに連動した窓の一部を埋めています。
ユーロドルは、窓は空いたままの状態となっており、反発の勢いは弱めですが、逆に1.05のサポートも固く、本日欧州時間以降の動きに注目したい状況です。

一方、ドル円も寄り付きはリスクオフとなり買いが手控えられ、下側に窓を空けての開幕となりました。

ドル円のマルチタイム時間足は以下の通りです(クリックで拡大できます)
usdjpy1205

寄付き後の下落は、112.80付近で2回サポートが入り、一旦は下落が止められている形です。
リバウンド後の押し目も、先週サポートされていた113.30付近でサポートが入り、イタリアの国民投票結果のリスクは織り込んだ可能性があります。

ただ、欧州勢がどのように反応するかで、今週の動きが見えてくるかと思うので、とりあえずは本日のロンドン時間の動きを確認したい状況です。
サポートが固ければ、113.30をストップとして、押し目を拾っていきたい状況です。

■本日の注目経済指標
18:30 英国 サービス業PMI
19:00 欧州 小売売上高
24:00 米国 ISM非製造業景況指数

コメントを残す