東京AMのV字形成~前篇~
こんにちは!
今年の相場も、本日で終了ですね。
とはいっても、すぐに来週の火曜日から再開なので、普通に3連休と同じ
感覚ですが…(+_+)
さて、米国大統領選が終わり、2カ月近く経とうとしています。
この間、トランプラリーという名のリスクオン相場が継続しました。
東京時間は、レンジになりやすい、というセオリーもありますが、
直近の動きは高値で逆張ると、痛い目に合うパターンの出てきました。
では、それはどんなパターンかというと…
東京時間AMにできたV字は逆張りしない!
東京がレンジになるという前提であれば、高値でのショートという組み立て
がセオリーとなります。
V字してきたら、レンジ内の動きに回帰する、という読みですね。
ただ、これをトランプラリー中の東京時間に行うと、結構痛い目にある場合
があります。
むしろ、V字完成後は、押し目買いの方に優位性がある展開です。
特に東京時間の午前に限定すると、レンジにはなりにくく、V字したあとは
抜けていくか、押し目を入れて続伸する場合が多いです。
V字形成する際の上昇が、仲値に向け高いだった場合は、少し割り引いて
考える必要はありそうですが(失敗することがやや高め)。
大統領選挙が決着した11月10日以降、東京時間AMにV字形成したのは
全部で13回(今日を入れると14回)ありますが、各々見ていきます!
11月17日
仲値の時間帯でのV字形成には該当せず、押しを入れてからの上昇に繋がりました。
ロンドン時間いは東京時間の高値も超えています!
11月18日
この日のV字形成も仲値に伴う買いではなく、V字形成後は、押しを入れずそのまま続伸しました。
この日は、ロンドン時間には反落する展開となっています。
11月22日
この日の上昇は、仲値から連続して買いが入り、そのままV字形成する展開となりました。
やや押し目が形成されたのち、高値を更新する場面があったものの、上げ幅は少な目。
15時の東京時間引け後には大き目に高値を更新しました。
ロンドン時間でもさらに高値を更新しています。
11月24日
10時過ぎにV字を形成し、浅めの押しを入れた後に後場寄りに向けて高値を更新しました。
後場はひたすら押される展開となりましたが、15時台に大きく買われ、ロンド時間序盤にも
高値を更新しました。
11月29日
この日のV字形成は、仲値に向かう買いの継続という展開でした。
一旦、半値程の押しが入りましたが、後場にかけては再上昇する展開に。
更に、ロンドン時間では1円超の上昇が発生する展開となりました。
つづきはまた次回書きます!
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Tags: タイムエッジ、東京時間AM、仲値