ドル円見通し(11月第5週から12月第1週)

11月も残すところあと3営業日、今年も残すところ、あと1か月ですね…

【11月25日のマーケット】
日経平均株価 18381.22 +47.81
TOPIX 1464.53 +4.57
NYダウ 19512.12 +68.96
ナスダック 5398.92 +18.24

先週は、日本が23日が勤労感謝の日、米国が24日が感謝祭と、祝日が日米で重なりましたが、週を通してリスクオンの状態は継続しました。
押し目らしい押し目もなく、株価、ドル円共に、強い上昇が継続しています。

トランプラリーに加えて、12月FOMCでの利上げ期待が高まっており、なかなかドルが下げない状態が続いています。
NYダウは最高値更新中、ドル円も114円に迫る勢いで、大統領選挙後1カ月足らずで約14円の上昇幅となっています。

今週は、週末に米国雇用統計の発表が予定されており、少なくとも金曜日の発表までは、ドル買いに傾いた状態が継続する可能性があります。
雇用統計の結果がポジティブであれば、上昇後に利益確定で押される、ネガティブな結果であれば、失望で急落、という展開も想定しておきたいところです。

【ドル円上値目途】
ここまで3週間連続で大陽線を刻んできたドル円ですが、上値目途はどのあたりか推測してみたいと思います。
以下、ドル円の週足です。
(クリックで拡大できます)
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週足レベルでは、先週一目の雲の中にレートが突っ込んできています。

終値は、75週MAで止められており、この水準が一つの高値目途となる可能性もあります。

また、昨年の最高値125.84から、今年の最安値98.89までの下落幅に対する61.8%戻しは115.56となっており、この水準が一目の雲の上限とほぼ重なっており、この水準が次の上値目途です。

この水準も突破するような展開となれば、一気に120円台を回復する展開も考えられます。

次に、ドル円日足です。
(クリックで拡大できます)
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日足レベルでは、114円台後半に、今年2月にレジスタンスとなった高値群がいくつか控えています。
このゾーンがレジスタンストなる可能性も考慮しておきたいレベルです。

また、2016.2.1には121.68の高値がレジスタンストなっており、現値からは約8円上の水準ですが、週足の雲を抜けた場合は、このレベルまで目立ったレジスタンスが見当たらないため、一気の上昇も考えられます。

こうした点を考慮しても、今週の雇用統計に向けての動きは、重要なポイントとなりそうです。

ただ、日足では先週金曜日に高値を更新した後に陰線で引けており、このパターンは今年2月1日の高値更新後の陰線からの下落と似たパターンになります。
深めの押し、または下落に転じる可能性も、一応念頭に置いておきたいところですね。

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